親子丼の歴史

お昼になると無性に食べたくなる、親子丼。
鶏肉をたまごでとじてご飯に乗せたシンプルな料理ですが、お店によっても味が異なる奥が深いものでもありますね。

親子丼というと長い歴史のある日本の料理に思いますが、意外と歴史が浅いって、ご存知でしたか?

親子丼は、明治時代、日本橋の「玉ひで」という軍鶏料理専門店で出されたことが発祥といわれています。
「玉ひで」は、江戸時代から続く老舗料理店です。
もともとは将軍家の御前で包丁さばきを披露することが許された、「御鷹匠」という職を奉じており、のちに軍鶏鍋専門店へと歩んでいきます。

五代目の「山田とく」が、鳥鍋ののこりの割下にたまごを入れてとじ、ご飯に乗せて魚河岸などに出前をしたことが評判となり、現在の親子丼が生まれたといわれています。

家庭で作るのはちょっと難しいと敬遠されがちですが、大事なポイントは一つ。
卵液は2回に分けて入れましょう。
一度に入れてしまうとふんわりしません。具もやや少なめにするといいでしょう。


親子丼